はがれる付箋

基本的にはがれないでほしい。

海外に初めて行った話-ヨーロッパ編

先日、海外に行った。

生まれて初めて。

 

イタリア、ドイツ、アラブ首長国連邦

 

初めての割に一人で、しかも10日間の個人旅行でどうなることかと思ったが、無事帰国できている。

そんなわけで備忘録を兼ねて、どんな感じだったか軽く書いていこうと思う。

 

1.イタリア

今回の旅行のメイン。

ローマ、ナポリポンペイ)、ベネチア

 

1-1.ローマ

成田からアブダビを経由してフィウミチーノ空港へ。

 

フライトが地獄だった。

 

とてもじゃないが眠れたものじゃない。

夜行バス(苦手で極力使わないようにしている)でも思うが、椅子で爆睡できるのは一種の才能だと痛感する。

エコノミークラスというものは、資本主義社会の敗北者━たる我━がなんとか海の外へ辿り着かんとする際に用意される、一種の「セーフティネット」なのだろう。

ビジネスをしていない私のような人間がビジネスクラスを使うことなどできないし、ファーストクラスなどもってのほかだ。

もっとも、フリーター(無職)クラスがないだけまだ助かったと言えるのだが(剃髪・焼印の上与圧すらされていない区画に押し込まれたりするだろう)。

 

そんなわけでやっとの思いでローマに到着した私は、18時間のフライトの疲れと猛烈な眠気のせいで今すぐ日本に帰りたくなっていたのだが、帰ろうにも再び18時間の地獄のフライトを経なければ祖国の地を踏むことができない。

まさに進むも地獄退くも地獄である。

 

仕方ないので空港から市街地に出て観光した。

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コロッセオ。古い建物だなあと思った。


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コロッセオ内部。なんだかエロスを感じた。

古代ローマ人とは気が合うかもしれない。


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フォロ・ロマーノ。よくわからないが古い建物だなあと思った。


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真実の口で後ろに並んでた日本人に写真を撮ってもらった。全体的にローマはめちゃくちゃ日本人が多かった。


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トレヴィの泉。コインは投げなかった。そんなお金の余裕はないのだ。

そもそも、この泉にコインを投げるとまたローマに来ることができるとかなんとかいう話らしいが、地獄の18時間フライトが待っていると考えたら投げたくならないのが当然だ。


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スペイン広場。一体なにがスペインなのだ。聞こうにも同行者はいない。結局なにがスペインなのか、最後までわからなかった。

 

ある程度ローマを堪能したので、ホテルに早めのチェックインをしようと思ったら、予約してたホテルの入り口扉に

「工事中〜。ごめんね!」

みたいな文が英語とイタリア語で書いてあり、扉が閉鎖されていた。

私は当然イタリア語はできないし、なんなら英語もよく分からない。

さすがに泣きそうになった。

ただでさえ異国の地で一人ぼっち、不安で死にそうなのに。

誰か助けてくれ。

日本人に会いたい。

日本人に…

 

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三越あった。

 

日本人だらけだった。

ローマに来てまで三越行ってんじゃねーよお前ら。ふざけるなよ日本人。

 

賢者になりながらホテルに戻ってよくよく貼り紙を読んだら、併設してる隣のホテルのカウンターでチェックインできるのことだったので解決した。

不毛な時間だった。

 

〜ローマ2日目〜

 

バチカン行った。

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これ登るの相当疲れた。

バカチン。

 

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カラカラ浴場というデカい銭湯跡にも行った。

古くてデカいなあと思った。


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水道橋公園。

古いなあ。水道橋だなあ。と思った。

 

1-2.ナポリポンペイ

3日目はローマから足を伸ばしてポンペイに行った。

当初は一切予定になかったけど、調べたら案外簡単に到達できるらしいということがわかったので急遽行くことに。

こういう雑な旅行ができるのが一人旅の魅力だなあとつくづく思う。

 

ローマからナポリに移動し、ベスビオ周遊鉄道でポンペイ遺跡へ。

詳細な行き方はちゃんとしたサイトに譲り、写真と感想だけ。

 

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広すぎて困った。しかも石畳で歩きにくいことこの上ない。10畳くらいに縮んでくれと心の底から願いながらポンペイを歩いた。


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死体の痕跡に石膏を流し込んで作った有名な石膏像。見応えあるけど冷静に考えるとだいぶ悪趣味。


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しかし人間とは本当に悪いもので、死体石膏像を見たくてたまらない。石膏像がある地点にはご丁寧にそれっぽくマークがある。分かりやすくとてもありがたいですね。

 

一通りポンペイを歩いたのち、ナポリに移動してピザを食べた。

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このサイズで5ユーロ、物価が明らかにおかしい。わたしの知らない間にユーロの価値が狂ったのかと思ったが、これがナポリのデフォらしい。

会計の時、私を担当してくれたウェイターが日本語で話しかけてくる。

 

ウェイター「コンニチハ、アリガトウ。」

わたし「ありがとう。ありがとう!日本語が上手ですね。」

ウェイター「アリガトウ。アリガトウマネー。

 

早い話がチップを寄越せということらしかった。

なにぶん初めての海外なのでチップの文化もわからない。

ナポリは治安が悪いと聞いている。

私は殺されたくなかったので2ユーロ硬貨を渡して店を出た。

 

1-3.ベネチア

4日目の朝、ホテルをチェックアウトしてベネチアに向かった。

 

しかしこのイタロという電車は本当にかっこいい。

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ローマからベネチアまで4時間ほど。

新大阪駅から鹿児島中央駅までの所要時間と大体同じである。

 

そんなイタロに乗り込んだところ、同席になったイタリア人に話しかけられる。

 

伊「お前は中国人か?」

 

この問いは非常にセンシティブなものであった。

なぜなら当時(現在もであるが)、世界中で新型コロナウイルスが猛威を奮っており、その発生源たる中国、そしてアジア人はヨーロッパで差別の対象となっている(らしい)からである。

 

私は罵声を覚悟して、日本から来た者です。と答えた。

すると彼は

 

伊「なんだ日本人か。俺は中国語喋れないから中国人だったら困ったよ。まあ日本語も喋れないんだけどな!HAHAHA!

 

イタリアンジョークを炸裂させたのである。

 

振り返ってみると、ヨーロッパ中東10日間の中で、コロナにまつわる差別を受けたと感じたのは、

ローマですれ違った人が私を見るなりハッとして手で口を覆ったことと、

ベスビオ周遊鉄道に乗り合わせた酔っぱらいのおそらく現地住民と思われる男に、「コロ〜ナウイル〜ス」と口ずさまれたくらいのものであった。

 

話は逸れたがベネチアに到着。

結論から言うととんでもなく素晴らしい街だった。

 

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駅出たら目の前で船が行き来している。素晴らしい。

しかしあまりにも船舶の交通量が激しい。マーチスを設置すべきだろう。


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登れる建造物があったら手当たり次第登った。

馬鹿と煙は高いところを好むのだ。

 

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わたしのベネチア旅行のお供、ベネチア帽子(露店で5ユーロ)

購入した後に気づいたのだが、つばの部分に金色の飾り、いわゆるスクランブルエッグが付いている船長仕様もあった。

知っていたらそっちを買ったのに!

 

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夜に食べたこのイカスミパスタが本当に美味しかった。

翌日の排泄物の色がおどろおどろしい物になったのだが、そんな汚い話はここではしません。

 

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翌日はちょうどベネチアカーニバル初日で、至る所で仮装が繰り広げられていたのだが、ジャパニーズオタクたるわたしにはイタリアのコミックマーケットとしか感じられなかった。

甚だ最低である。

 

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ベネチアに舞い降りた天使。

彼女は実に天使としての振る舞いが見事で、写真の位置から1時間は動かなかった。

 

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ブラーノとかいう離島にも行った。

家という家が、Windowsにデフォルトで入っているペイントツールのバケツマークのやつで塗りつぶしたような感じだった。

 

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ベネチアからミュンヘンへの移動は夜行列車を使った。

 

隣のベッドに陣取ったのはミュンヘン在住のマレーシア人。

彼は、「ボローニャに遊びに行ったけど退屈すぎて急遽帰ることにした。」

と言っていた。

boringを連呼していたのが実に印象的だった。

ちなみにこの時点でわたしもイタリアに飽きていたため、me tooを連呼した。

まっことひどいグローバルコミュニケーションである。

 

2.ドイツ

 

ミュンヘンと、ノイシュヴァンシュタイン城

 

2-1.ミュンヘン

マレーシア人と会話しながら寝て、起きたらミュンヘンだった。

厳密には朝4時頃、ザルツブルクでパスポートチェックのために起こされた。

シェンゲン協定内だからパスポートチェックはないと思っていたのだが、そんなことはないらしい。

 

ミュンヘンに到着したのは、朝6時。何も考えずに来たのでやることはないし、しかもその日は日曜日なので困った。

ドイツでは日曜日にはほぼ全ての店という店が休業してしまう。

そんなわけでミュンヘンの日曜日の過ごし方は、博物館に行くか美術館に行くか、さもなくば死ねというような感じである。

 

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ドイツ博物館に行った。

ここは一部界隈(当然、オタク)でカルト的人気を博している、とんでもなく大きな、そして専門的すぎる博物館であるが、圧巻は地下の鉱山コーナー。

作り込みがすごい。すごすぎて人が寄り付かない。諸行無常である。

 

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先述の通り日曜日は飲食店も閉まりまくるので、昼はビアガーデンみたいなところで済ませた。

写真に写っている全ての物体が美味しかった。

全てだよ。

 

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時間があったので、ミュンヘン近郊にあるダッハウ強制収容所跡に行った。

当然のように死体の写真はあるし、なかなかに重かった。

しかし展示説明がドイツ語or英語なので、まともに分からずに終わった。

英語力は本当に重要だと痛感する。

 

2-2.ノイシュヴァンシュタイン城

翌日は、ミュンヘン観光のド定番、「ノイシュヴァンシュタイン城」に行った。

事前情報で、ここはとんでもなく混むので予約して行った方がいいということだったので、朝早い時間の予約を取っておいた。

チケット受け取り時間は9時45分、7時の電車に乗れば十分間に合うし、わたしの手元にはバイエルンチケットという最強の乗り放題チケットもある。はっきり言って負ける気はしなかった。

 

のだが、

 

バイエルンチケットは土休日は終日利用可能なのだが、平日は9時からしか使えないらしい。

知らなかった…。これは痛恨だ。

 

当然車内検札でキレられる。

ドイツ鉄道の車掌氏は厳格で、

out」「next」「station」の3単語しか喋らない。

これはわたしが全面的に悪いので、次の駅で降りることになった。

 

しかし幸運なことに、同じ列車内に城の予約時間、失敗バイエルンチケット、等々全く同じ境遇の日本人カップルがいた。

ありがたいことに同行を提案され、彼らに付き従って時間を潰す。

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下ろされた駅と救世主の写真。

あなたたちがいなければわたしは泣きながらミュンヘンに引き返し、駅のフードコートで虚無の10時間を過ごすところでした。本当にありがとう。

 

堂々とバイエルンチケットを使えるようになる9時ちょうどの列車で、フュッセンを経由して、ノイシュヴァンシュタイン城へ。

 

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本当に行ってよかった。安易な諦めは良くないことを学んだ。固執するのもよくないけど。

 

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ていうかチケットセンターはガラガラだった。

全然当日でも買えた。

時間がなかったので自分は中には入らなかったけど。

 

この後ミュンヘンに戻り、空港へ移動。

 

ミュンヘン国際空港の出国審査の話なのだが、

パスポートを出して適当に質問に答えてたら、

お前は本当に日本に住んでいるのか?

という軽めの詰められが発生した。

 

なんでだよ。

 

アイムジャパニーズを連呼してたらなんとか出国審査を通過でき、アブダビ行きの飛行機でドイツを後にした。

 

ヨーロッパ編は終わり。

 

激闘!モンスターイカ。平島リベンジマッチ

本ブログの読者にはおなじみ、絶海の孤島『平島』

衝撃の初上陸から早くも2年の月日が経とうとしている。

2年というのはとても長い。

環境も人も、大きく変わる。

筆者もアルバイトを始めたり、アルバイトを辞めたりしていた。

要はどうしようもなかったし、どうしようもなく暇だった。

そんな時、友人から平島では1月から2月にかけてイカが釣れる、行かないかと誘われたのである。

 

 

イカかぁ~・・・

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いやこれ釣っても楽しいか?ていうかそもそもイカよりタコ派なんだよね。

あと意外と知能が高いらしくてムカつく。イカの分際で。

 

と態度を決めかねてたけど、違った。f:id:RealDoumin:20200130232647j:plain

釣れるのこれだった。

 

7.4キロ。

いやペンのサイズおかしくねえ?

目ん玉でゴルフ出来るだろこれ。

と思ったらこれでも小ぶりと言われるほどのサイズらしい。

 

あとこれめちゃくちゃおいしいらしく。

デカイから味も大味なんじゃないかと思ったけどそんなことはなくて、

その味の良さから高級食材として取引されるとのこと。

 

こんなの、釣って食べるしかないだろ!

 

イカ派への改宗が済んだ次の瞬間には、

平島へと向かう切符が右手に固く握りしめられていた。

 

逆襲の平島 Otaku's Counter Attack

 

1日目

上陸。

前回ここに来たのは、仕事(労働日数46日)を辞めてすぐのこと。

まるで未熟な僕をあざ笑うかのような天候だった。

あれから2年、大きく成長(無職→フリーター→無職)した僕を、この島もきっと快く迎えてくれることだろう。

 

 

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クソ曇天。

まあ前振りしてたし大体わかるよね。こうなるって。

 

とにもかくにも上陸したんで、さあ釣りに行

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かない。

天気が怪しかったんで午前中はずっとキャッチボールしてた。

余談ですがグローブについている黒い斑点は、中学時代このグローブを使って野球している時、右手にあったイボを踏み千切られたときの出血の痕です。

めちゃくちゃ痛かったです。

 

午後になると天候も安定したので釣りに行くことに。

いよいよイカ釣りだ!

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イカを釣るための「餌木」。終端に付いている針で”引っかけて”釣る。対象が10キロを超えることもあるため、餌木もそこらの比ではなくデカイ

 

とは言っても私も友人もイカ釣りなんて当然したことが、ない。

どうすんの?とか言ってたら親切な島民がイカの釣り方を教えに来てくれた。

そう、島民は基本的に親切。

 

軽いレクチャーの後、竿を海に向かって投げてはみるも当然何の反応もなし。

 

私「釣れないっすわ笑」

島「まあいつか釣れるから頑張れよ~(車に乗って帰ろうとする)」

友「かかったー!(ちょっと遠くにいたから声が聞こえづらい)

島「(無言で車から降りて網片手にダッシュで駆けつけ警護)」

 

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釣れた!でかい!

うおー!でっけー!とか言ってはしゃいでたけど、島の人に言わせれば「赤ちゃん」らしい。

2キロが赤ちゃん、それが平島クオリティ。

 

対して自分は釣れず。

初日ですから。問題は明日です明日。

と呟きながら帰宅。

 

夜に釣れたのを刺身として食べたら、本当においしかった。

イカは冷凍すると美味しくなると聞くけど、自分は釣りたてのコリコリしている方が好き。

 

明日です明日。と呟きながら就寝。

2日目

友人はまたしても釣った。

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7キロ。

写真ではわかりづらいけど、昨日とは格段に大きさが違う!

 

 

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3日目

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4日目

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トーイックで990点取りたい

おはようございます、私です。趣味はボランティアです。

嘘です。

 

みなさんTOEICって知ってますか?

そうですね、ロト200です。

 

マークシートを塗りつぶしてはじき出された点数が、マウントを取る道具としてフォーマル・プライベート・インターネット問わず大活躍するアレですね。

 

そんなTOEIC、私も思い出したかのように先日の日曜日に受験してきました。

 

今回の手応えですが、面接中に面接官(1人は足を組み、前に投げ出している。もう1人はハゲ)が大きくため息をつき、そのまま逆質問なしで終了したときと同じくらいあります。

実話です。

 

それはさておき、一般的にTOEICは受ければ受けるほど点数が上がると言われています。

私は思い出したかのように受験するタイプなのでいつも特段勉強せずに受けているのですが、実際に受けるたびに点数が上がってる傾向にあります。

 

学生の言う「勉強してない」ほど信用ならないものはないですが、

今回は新卒で入った会社を3日でクビになった人物の言う「勉強してない」なので信用するに足ると思います。

 

ていうか、牛歩のごとくではありますが確かに点数上がってるし、勉強に対するインセンティブが働かないんですよね。

 

でも本当にこのまま上がっていくのか?

上がるとしてもペースはどんなもんなんだ?

 

というわけで、 

 

今回のテーマ

 

「このペースでTOEICの受験を続けた場合、一体何回目の受験で990点に到達するか」

 

こちらの方をやっていきたいと思います。

 

それではまず、過去3回のデータがこちら。

 

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実際は過去5回受験してますが、1回目と2回目はそれぞれ9年前と6年前なので省いてます。

先述の通り2019年の10月にも受けたことになるので、半年に1回のペースで思い出し、年2回のペースで受験してるようです。

 

正直ブログとして世界に発信するのも恥ずかしいような点数ですけど、

所詮クビになった翌年に入社した会社を47日で辞める人間の英語力なんてこんなもんなんですよね。

 

で、これをグラフ化しました。

 

働いておらずエクセルの使い方がよくわからなかったので、合計点だけの棒グラフにしました。

こんなところにもダメージがあるなんて。

 

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恥ずかしさのあまり全身の穴という穴から炎を吹き出しながらこのブログを書いてます。

うおォン。俺はアレだ。

 

さて、これだけじゃなんのこっちゃ分からないので、

このグラフに近似曲線を加えると同時に、グラフの数式も出します。

 

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出ました。

 

y=60x+435

 

これが私の点数予測計算式のようです。

めっちゃわかりやすい式になって感動。

 

しかもなんと、R²=1*1という超々スーパーミラクルが発生。

 

そう、これはもう私の未来予想図と言っても過言ではない!

 

それではこれを基に私の未来を計算していきますよ。

 

まず日曜日に受験したTOEICの点数から。

 

y=60*4+435

 

よって、

675点だということが判明。

また成長してしまった。

 

なんかあと2回くらい受験したら堂々と履歴書に書けそうですね。

最終面接中突然TOEICの点数を聞かれ、逃げも隠れもせず「555点です」と堂々と答えたら、

その瞬間面接官の顔が曇りそのまま祈られたあの日の僕よ、

 

見てるか?

 

さていよいよ本題の、「何回目の受験で990点に到達するか」を導き出します。

 

 yに990を代入して、

 

990=60*x+435

 

これを計算したところ、

9.25という値が得られました。

 

つまり、私はこのままTOEICを受け続けると、

10回目の受験で990点に到達するようです。

 

今回で4回目の受験を終了しており、残りは6回分。

年2回のペースなので、時期としては3年後

 

今回のブログの目標達成です。

 

残念ながら東京オリンピックには間に合いませんが、万博には間に合いそうですね。

よかったよかった。

 

なにが?

 

ちなみに今から50年間受け続けたら、75歳の冬に6675点。

 

9999999999999回(プロアクションリプレイ)受けたら、

600000000000375点。

 

はい勝ちー(肉体の滅びを英語力が上回り、英語(概念)として世界を漂うことができるので。)

 

終わり

 

*1:決定係数と言って、導き出した数値がどれだけ実際の値に近いかで、1に近づくほど正確。つまり、パーフェクト

無職が行くトカラ列島平島の旅②

最近私のツイッターにこんな画像が無言で送られてきます。

 

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こんなに脳が危機を警告してくるのは、昔統合失調症患者にネトストされ、

「上にいるのか?今壊してでも行く」

というリプライを寄こされた時以来です。

 

もう逃げられない。

 

~よくわかる16か月くらい前のあらすじ~

 

新卒入社した会社を3日でクビになり、翌年入社し直した会社を47日で退職した俺 

これから人生どうなっちゃうの~!?

 

結論から言うとどうにもならなかった。

 

トカラ列島平島を10倍楽しむ

 

更新をサボっていたこの数か月の間、私の数少ない友人が平島へと島流しに遭いました。

 

貴重な長期休みにわざわざ謎の島へと旅立った彼に敬意を表して、私もこのブログで平島の魅力を存分に伝えたいと思います。

 

前回は島の概要、行き方等で終わったので、今回は島でやった娯楽を紹介するぜ。

レッツゴー

 

 

 

プロローグ:死

平島へと向かう船(週2便)に乗るべく奄美大島に降り立った友人。

 

最高の笑顔と共に旅立っていった彼の姿を思い浮かべていたちょうどその時、

 

鳴り響くスマートフォン。 

 

「船の日程間違えた」

 

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天才だろ、こいつ。

 

娯楽1:釣り

早速だが最大娯楽。

なにせ釣れる。

マジで釣れる。

 

適当に竿たらしたら音速で釣れた。

 

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そんな目で俺を見るな。

 

余談ですが私は昔弟と近所の海まで魚釣りに向かった際、おなかが痛すぎて人生初の野グソをした経験があります。

 

 

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最終的に1~2時間でこれだけ釣れた。

そんな目で俺を見るな。 

 

自分が釣ったわけではないけどこんなのも釣れる。

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それを自分が盛り付けたのがこれ。

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人生再興戦略2020~料理人への道~を閣議決定した。

 

とまあ最高の釣りライフを満喫したわけです。

滞在中は釣りが生活の中心になるので、釣り人にはたまらないのではないでしょうか。

釣りはマジでオススメ。

 

ただ釣りは結構高い堤防からやったりするので、落ちたら死ぬ。

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写真だと一切伝わらないけど、ビルの3階くらいの高さがある。

 

ので落ちたら死ぬ。

 

娯楽2:トビウオすくい

1の発展形。

平島は位置的に黒潮に乗って北上してくるトビウオが湾内に侵入してくるらしく、夜なんかに海に行くとバッシャバシャトビウオが飛んでる。

 

そのトビウオを追って大物が湾内に侵入してくるので、猛者はそっちを狙ってルアーなりで釣りをしてる。

 

捕獲方法。

トビウオはマジで無限に飛び回ってるもんだから竿なんか不要で網さえあればよくて、

光に集まる魚の特性を利用して、懐中電灯なり照明を照らしそこに集まってきたトビウオ目掛けて網を投げ入れる。

 

と、

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マジで簡単に取れる。

自分は一夜(2~3時間)で7匹くらい捕った。

 

トビウオは見た目がマジモンの飛行機みたいでかっこいい。

トビウオってジェットエンジン付けたら大陸間飛行できるのかな。

トビウオにジェットエンジン付けてみたい。

トビウ

 

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日によっては島の住人がスクワッド組んで、業務用電源でトビウオをおびき寄せたりしてた。

 

このスクワッドにハイエナのように近づき、トビウオを横取りするのがプロの高等テクニック。(なお住民から網捌きを酷評される)

 

刺身で食うとめちゃうまい。 

トビウオすくいはめちゃくちゃ楽しいのでオススメ。 

 

ちなみに夜の海はめちゃくちゃ暗くて怖い。

 

当然、落ちたら死ぬ。

 

娯楽3:温泉

 

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天然温泉があって、源泉温度の関係上週3日だけ開く。

 

中の写真はないので、気になる人は「平島 あかひげ温泉」でググってみてね。

こじんまりした浴槽だけど、島の住民との触れ合いも発生して楽しいよ。

 

ただ温泉なのでもちろん溺れれば死ぬ。

 

娯楽4:読書

 

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滞在地に田中角栄の列島改造論が置いてあった(なんで?)

本の角に頭ぶつけたら死ぬ。本当に怖い。

 

娯楽5:就活

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娯楽6:遊泳

 

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海水温的には問題なかったけど、波が高くて死ぬ恐れがあったのでやめた。

しかるべき時期の、しかるべき波の日の、しかるべき精神状態の時に行けば絶対に楽しいと思った。

 

ただ平島は島のすぐ近くで急に水深が深くなってたりするらしいので、最悪死ぬ。

 

そう、死は身近にある。

 

娯楽7:読書

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完成

 

これらの娯楽を複合的に組み合わせることにより、

島での暮らしが完成します。

 

起床→朝食→釣り→昼食→釣り→夕食→釣り→就寝→起床

 

そう、KCTCTYTSサイクルですね。おなじみです。

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めっちゃおっきい犬飼いたい。

 

総評

正直言うとめちゃくちゃ楽しかったので冬あたりにまた行こうと思ってます。

みんなも仕事を辞めて平島に行こう!

仕事を辞めて平島に行こう!

 

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三菱重工もルームエアコンを作っているよ。

 

おわり

無職が行くトカラ列島平島の旅①

~よくわかる7か月前のあらすじ~

入社して47日目で退職した俺 

これから人生どうなっちゃうの~!?

 

遡ること7か月前、仕事を音速で退職し無事社会の最底辺と化した俺は、

ツイッターとかいうドブに時間をちぎっては捨て、ちぎっては捨てる生活を送っていた。

 

 

 

このままじゃ人生までドブに捨てちまう・・・!(半分捨ててる)と焦っていた時、

社会的地位最底辺にいることを察した友人が滞在中の島に招いてくれたので、

二つ返事で島流しされることにしました。

 

フットワークの軽さは無職の最大の武器だ!

 

てかそもそもお前なんで島にいんの?

 

無職が行くトカラ列島平島の旅〜上陸編〜

 

 

 

 

行く島 

行くのは平島という九州の南洋上、トカラ列島にある島。

ぶっちゃけ友人に聞かされるまで存在すら知らなかった。

 

平島って?

トカラ列島中央部に位置し、トカラに平家の落人が最初に流れ着いた地とも伝えられています。東部海岸の崖下には「平家の穴」と呼ばれる平家伝説ゆかりの洞窟があり、そのほか各所に追っ手を監視する望楼の名残とも言われる史跡も残されています。トカラ列島の中でも、昔ながらの風俗が最も守り続けられており、祭りなどもすべて旧暦で行われます。中世の世から続く元服の儀式が、今も当時の形式をほとんど変えずに行われているのは平島だけです。」

十島村公式サイトより

http://www.tokara.jp/profile/gaiyou/taira/#whatkind

へぇ〜(教養0)

 

まあとにかく向かうぜ。

 

交通手段

平島に空港はない。

よって船が唯一の交通手段となる。

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これが平島への唯一交通手段「フェリーとしま2」の時刻表で、見てもらえばわかる通り週に2往復している。

一般的に多くの人は鹿児島港から乗船すると思われるので、月曜もしくは金曜の夜に港に集うことで、平島への道が開かれる。

月曜の深夜に出発して水曜日の朝に帰る方法もあるけど、それだとあまりにも滞在時間が短くなってしまうので、

月入・日出or金入・水出が一般的(自分調べ) 

 

平日はしんどい?じゃあ仕事辞めろお前らも。

 

当日 

早速港まで行き、2等雑魚寝、片道7010円のチケットを購入。

予約もできないことはないらしいけど、よくわからんかったのでしなかった(オタクは事前行動が苦手)

窓口で普通に買えたし、多分よっぽどの繁忙期じゃない限り買える(多分) 

 

その日はとても風が強い日だったのだけど、チケット購入時窓口の人に

「接岸条件出てますからね!」

とすごく念押しされた。

接岸条件っていうのは、「波が高かったりした時に接岸できなくて島を通過する可能性があるよ」というやつで、そこら辺承知の上で行けよ。 というやつ。

 

ちなみに接岸できないで島を通過することを「抜港」と言い、仮に抜港した場合は特段補償とかもないらしい。

 

週2便の船で抜港されたらどうすりゃいいんだ?と思ったので窓口でそこらへん聞いてみたところ、

「まあ、隣の島で降りてもらうとか…」と言われた。

 

山手線感覚かよ。

 

乗船開始が20時くらいと聞いたのでその時間に着くようにしたら実際は21時だったらしく、ひたすら待合所で待機。

 

待合所で待ってたら転職エージェントからお祈りメールが来て頭抱えた。

 

乗船 

 

人生がこわれつつも、乗船! 

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(左の旗は宗谷岬に行った時に買って、僕の富士山登頂も見届けた由緒ある旗です。)

 

 

 

フェリーとしま2は4月から新しくなったらしく、実際に船内はかなり綺麗で快適。

快適すぎて乗客が乗船即酒盛りを開始して、「南国だな~」となる(偏見)

 

乗客も予想の6倍くらいいて、正直過疎路線だと思ってたのでビビった(ド失礼)

 

そもそも今日月曜なんだけど。お前ら全員無職か? 

 

 

 謎だった。

 

起きた

 

 早速の前途多難。

 

やれる気がしてきた(オタクは手首にモーターが内蔵されている)

 

上陸

いよいよ孤島に上陸!

 

最果て感がすごかった。気分は後鳥羽上皇

港に友人が迎えに来てくれたので、一緒に滞在地へ。

君はなぜこの島へ?流罪だよ!るーざーい!

 

探検

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平島は歩いて回ろうと思えば回れるほどの島だけど、歩いて回るには少し広すぎる。

もっともこの島にはレンタカーはおろかレンタサイクルすらない。

歩いて体力をつけろ、それが島に流された無職の使命。

 

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こんなところにもいるんかワレ

 

本当にちっぽけ。

だってさあ、退職はホラ、その・・・あれじゃん?

あのー・・・

 

そして最大娯楽へ・・・

島滞在中の泊地は友人の親戚の家。

挨拶をそこそこに済ませ、

島の一大娯楽「釣り」に行くことにした。

(ていうか島に娯楽が朝釣り、昼釣り、夜釣り、週3回だけ開く温泉の4つしかない)

 

のだけど、それについてはまた気が向いたら書きます(オタク特有の投げやり)

 

つづく(といいね)

うんこを漏らしました。

5日前に誕生日を迎えた24歳無職ですが、この度うんこを漏らしました。

イェー(ヒカキンの動画で度々使われる歓声)

 

知的な言説を中心にお送りしてきた本ブログでこのような話をしなければならないことを非常に申し訳なく思うのだけど、みなさんには知っていてほしい。

 

うんこは漏れる。

 

もちろんみなさんもうんこを漏らした経験の一つや二つありますよね?

 

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(信頼できる調査機関の発表によると、国民の実に67%がうんこを漏らした経験があると回答している。)

 

 

みんな恥ずかしがらずにうんこ漏らそう。