はがれる付箋

基本的にはがれないでほしい。

激闘!モンスターイカ。平島リベンジマッチ

本ブログの読者にはおなじみ、絶海の孤島『平島』

衝撃の初上陸から早くも2年の月日が経とうとしている。

2年というのはとても長い。

環境も人も、大きく変わる。

筆者もアルバイトを始めたり、アルバイトを辞めたりしていた。

要はどうしようもなかったし、どうしようもなく暇だった。

そんな時、友人から平島では1月から2月にかけてイカが釣れる、行かないかと誘われたのである。

 

 

イカかぁ~・・・

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いやこれ釣っても楽しいか?ていうかそもそもイカよりタコ派なんだよね。

あと意外と知能が高いらしくてムカつく。イカの分際で。

 

と態度を決めかねてたけど、違った。f:id:RealDoumin:20200130232647j:plain

釣れるのこれだった。

 

7.4キロ。

いやペンのサイズおかしくねえ?

目ん玉でゴルフ出来るだろこれ。

と思ったらこれでも小ぶりと言われるほどのサイズらしい。

 

あとこれめちゃくちゃおいしいらしく。

デカイから味も大味なんじゃないかと思ったけどそんなことはなくて、

その味の良さから高級食材として取引されるとのこと。

 

こんなの、釣って食べるしかないだろ!

 

イカ派への改宗が済んだ次の瞬間には、

平島へと向かう切符が右手に固く握りしめられていた。

 

逆襲の平島 Otaku's Counter Attack

 

1日目

上陸。

前回ここに来たのは、仕事(労働日数46日)を辞めてすぐのこと。

まるで未熟な僕をあざ笑うかのような天候だった。

あれから2年、大きく成長(無職→フリーター→無職)した僕を、この島もきっと快く迎えてくれることだろう。

 

 

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クソ曇天。

まあ前振りしてたし大体わかるよね。こうなるって。

 

とにもかくにも上陸したんで、さあ釣りに行

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かない。

天気が怪しかったんで午前中はずっとキャッチボールしてた。

余談ですがグローブについている黒い斑点は、中学時代このグローブを使って野球している時、右手にあったイボを踏み千切られたときの出血の痕です。

めちゃくちゃ痛かったです。

 

午後になると天候も安定したので釣りに行くことに。

いよいよイカ釣りだ!

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イカを釣るための「餌木」。終端に付いている針で”引っかけて”釣る。対象が10キロを超えることもあるため、餌木もそこらの比ではなくデカイ

 

とは言っても私も友人もイカ釣りなんて当然したことが、ない。

どうすんの?とか言ってたら親切な島民がイカの釣り方を教えに来てくれた。

そう、島民は基本的に親切。

 

軽いレクチャーの後、竿を海に向かって投げてはみるも当然何の反応もなし。

 

私「釣れないっすわ笑」

島「まあいつか釣れるから頑張れよ~(車に乗って帰ろうとする)」

友「かかったー!(ちょっと遠くにいたから声が聞こえづらい)

島「(無言で車から降りて網片手にダッシュで駆けつけ警護)」

 

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釣れた!でかい!

うおー!でっけー!とか言ってはしゃいでたけど、島の人に言わせれば「赤ちゃん」らしい。

2キロが赤ちゃん、それが平島クオリティ。

 

対して自分は釣れず。

初日ですから。問題は明日です明日。

と呟きながら帰宅。

 

夜に釣れたのを刺身として食べたら、本当においしかった。

イカは冷凍すると美味しくなると聞くけど、自分は釣りたてのコリコリしている方が好き。

 

明日です明日。と呟きながら就寝。

2日目

友人はまたしても釣った。

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7キロ。

写真ではわかりづらいけど、昨日とは格段に大きさが違う!

 

 

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3日目

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4日目

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